2019/04/08
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回は歯が抜けた以外のケガの対処法についてお話します。
①歯を強くぶつけた
腫れてや出血がないように見えても、歯の根っこが割れていたり歯の神経が死んでしまっている場合があります。
しばらくすると歯が変色したり痛み出すこともあるため、受診をお勧めします。
②歯が欠けた
歯の破片をできるだけ集めて、乾燥させないようにガーゼなどに包み、受診してください。
決して接着剤などで自分で接着しないようにしてください。歯の状態がより悪化することがあります。
③歯にヒビが入った
歯に触らずそのままの状態で受診してください。
亀裂が浅いうちは鈍い痛みですが、放置しておくと亀裂が深くなり痛みが強くなったり、ムシ歯や歯の根っこの感染を引き起こします。
④歯がぐらつく・陥没した
歯に触らずそのままの状態で受診してください。飲み込む恐れがある場合は、歯を優しく抜いて乾燥させないようにします。
出血している場合は清潔なガーゼなどで患部を押さえます。
万が一の時のために頭の片隅に置いておく良いですね!
当院は、急患にも随時対応しておりますので、もしもの時はご連絡ください。