2019/04/11
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回も引き続き、歯周病と全身疾患との関係についてです。
④糖尿病…インスリンの働きを抑える物質が歯周病の場所に大量に集まっているマクロファージという細胞から出されます。
また、肝臓の糖の分解をおさえ、すい臓のインスリン分泌障害を起こすと言われます。
重症の歯周病の場合、軽症の人に比べ、2年後に糖尿病が悪化している率が5倍高くなると言われています。
※糖尿病とは…インスリン(栄養になる糖分を細胞内に取り込むようその細胞に指令を出す)の働きが悪いため、細胞が栄養不良になり体の抵抗力が落ちてしまう病気。
また、利用されない糖分が血液中にたまり、血管や神経に障害が出る。
50歳以上の15~20%の方が糖尿病が強く疑われると言われています。
成人の8割は歯周病と言われています。
全身の健康はお口の健康から!
歯周病治療や予防についてもお気軽に当院へご相談ください。