2019/06/13
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回は、顎関節症に効果的な顎のストレッチをご紹介します。
各ストレッチは「5秒行い、5秒休む」を3回繰り返し、朝昼晩の1日3回(もしくは2回)を毎日続けます。
①お口を閉じる筋肉のストレッチ運動
口を半開きの状態で、下の歯の上に人差し指と中指をのせます。口は閉じる力を加え、指は口を閉じさせないよう下に力を加えたまま5秒間バランスを取ります。
②お口を開ける筋肉のストレッチ運動
口を半開きの状態で、顎に下から両手の手のひらを添えます。口は開く力を加え、手のひらは口が開かないよう上に力を加えたまま5秒間バランスを取ります。
③お口を横に動かす筋肉のストレッチ運動
口を半開きの状態で、下顎の右側に右の手のひらをあてます。下顎は右方向に水平に力を加え、手のひらは左方向に力を加えたまま5秒間バランスを取ります。左側も同様に行います。
運動中は顎をガクガクせず、ゆっくり力をかけてください。
最初は一時的に痛みが増す場合がありますが、1週間ほどで治まります。
顎関節症の自覚症状がある方は是非試してみてください。