2019/10/24
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回はホワイトニングのお話をしていきたいと思います。
最近、当院でも「結婚式が近くて歯を白くしたい」などのお問い合わせが増えてきています。
まず、歯はどうして変色するのか？のお話です。
歯はもともと白くなく、わずかに黄みをおびた色をしています。肌の白さが人によって違うように、歯の色にも黄みや赤みがあり個人差があります。
主に以下のような原因が考えられます。
・コーヒー、紅茶、赤ワイン、タバコなど、色素の濃いものを日常的に摂取することで変色する。
・むし歯などで神経が死んでしまった。または、金属のつめものによって変色を起こす。
・歯の磨きすぎ、歯ぎしり、加齢などで歯のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質が透けて見える変色。
・幼児期に抗生物質を摂取したり、先天性代謝異常や遺伝性疾患などが原因で起こる変色。
茶しぶやヤニ、歯垢など歯の表面に付いた汚れによる変色は、それらの付着物を取り除くことで本来の白さを取り戻
すことができます。しかし、歯の内側から変色した場合には歯磨きやクリーニングだけでは白くすることはできません。
その場合にホワイトニングが有効です！
次回はホワイトニングの種類のお話です。