2020/03/09
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
お子様の乳歯ですが、乳歯の後ろから大人の歯が生えてきた場合など、乳歯を抜いた方がいいケースがあります。
そこで、今回はお子様の乳歯の抜歯後の注意事項についてお話していきます。
お子様の乳歯を抜いた後は傷口となって開いていますので、なんらかの刺激によって再び出血したり、細菌による感
染を起こす可能性があります。傷口の回復を妨げないよう、以下の事に注意しましょう。
・麻酔が切れるまで
麻酔が2時間ほど効いています。そのため、唇やほっぺたの内側がしびれて何も感じません。お子様の中には、面
白がって唇を噛んだり、傷口を触ったり、爪を立てたりする場合があります。そうすると、麻酔が切れてから痛んだり
大きな口内炎ができて腫れ上がったりすることがありますので、十分注意してください。
もしそうなってしまっても、数日で治りますので心配はいりませんが、あまりひどいようであれば消毒などの処置を行いますので、ご相談ください。
次回も注意事項の続きをお話していきます。