2019/01/29
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回は歯周病の治療についてお話していきたいと思います。
以前、歯周病とは?というお話しをしました。
歯の表面に歯垢や歯石が付着し、その中の歯周病細菌が増殖することによって、歯ぐきが腫れたり、歯ぐきから血が
出たり、歯を支える骨がなくなったりする病気です。
成人の約80%が歯周病と言われています。
しかしながら、痛みがなく進行していくので自覚しづらく、他の理由で来院されて初めて歯周病と診断される事もしばしばあります。
その場合に行われる歯周病治療とはどんなことをするのか順番に見ていきましょう。
①術前、歯垢や歯ブラシでは取ることはできない歯石が付着して、歯ぐきが腫れている状態です。
当院では、まず歯科衛生士が患者様一人一人に合わせた歯磨き指導をさせていただきます。
この歯磨き指導がとても重要です。
②次にスケーラーと呼ばれる器具を使って、歯ぐきの上に付着している目に見える部分の歯垢や歯石を取り除きます。