2019/03/13
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回は歯ぎしり・くいしばりについてお話していたいと思います。
「歯ぎしり」「くいしばり」は決して特異なことではありません。
誰もがしている一種の癖と考えて良いでしょう。
しかし、ひどくなると時に以下のような問題を起こします。
○歯への障害(歯の摩耗、歯の破折、歯がしみる、噛むと痛いなど)
○歯周組織への障害(歯肉炎、歯周病=歯槽膿漏)
○顎関節への障害(顎関節症、開口障害、カックン音)
○全身への障害(顔面痛、頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛)
○その他(舌痛症、むちうち症状)
これらの症状の全てが歯ぎしり・くいしばりが原因という訳ではありませんが、無用な悪い癖はなくしておく方が良いでしょう。
次回は普段の生活で注意する事や予防のポイントをお伝えしていきます。