2019/03/29
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
遊びやスポーツで顔から転んだり、口をぶつけてしまうと、前歯が抜け落ちたり、折れてしまうことがあります。
今回はそんな場合の対処法をお伝えしていきます。
1番のポイントは、乾燥させないようにして、できるだけ早く歯医者へ持って行くことです!
歯の根っこには「歯根膜」という、歯をささえている柔らかい組織があります。
歯根膜は非常にデリケートで乾燥に弱いため、口の外では30分ほどしか生きられません。
歯根膜が生きていれば、歯が元の位置に戻り定着する可能性が高くなりますので、乾燥させないように保存することが何よりも重要です。
次回は実際にどんな風に保存すれば良いのかをお話します。