2019/04/12
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回は歯の喪失と認知症との関係についてお話していきたいと思います。
近年、認知症の高齢者が増加傾向にありますが、噛める歯を維持することで認知症の予防に効果があることが、最新の研究調査で明らかになっています。
・歯を失うと認知症リスクが約2倍に!
厚生労働省は、噛む能力が弱く、かかりつけの歯医者さんがない人ほど認知症になる確率が高くなる研究結果を発表しました。
歯が20本以上残っている人に比べて、歯が数本で入れ歯を使わない人の認知症リスクは1.9倍に。
かかりつけ医院のある人に比べて、ない人の認知症リスクは1.4倍になるそうです。