2019/10/09
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
今回は、金属アレルギーへの対策についてです。
・まずは、かかりつけの皮膚科での正確な診断、原因の検索が必要です。
・掌蹠膿疱症などの疾患については、金属アレルギーよりも歯の根っこの病巣・歯周疾患・扁桃腺等が原因となる事も多いので、かかりつけの歯科医師・皮膚科医師とご相談ください。
・アレルギーの原因が歯科用金属であると判断された場合、かかりつけの皮膚科にてパッチテストを行い、7日後の判定が必要不可欠となります。
・皮膚科医師の診断のもと、歯科で原因となる金属を取り除き、アレルギーを起こしにくい材質のものと取り替える治療を行います。
(パッチテストの結果によっては、保険で治療が可能な場合もあります)
どうぞお気軽にご相談ください。