2020/05/11
長岡京市のみやじま歯科クリニックでございます。
前回に引き続き、今回は染め出し液の使い方をお話していきます。
①染め出し液を綿棒に付け、歯の隅々まで塗ります。
その後、軽くうがいをして、余分な染め出し液を洗い流します。
②磨き残しを鏡でチェックします。赤く残ったところはプラーク(歯垢)が付着しているところ、つまり上手く磨け
ていない場所になります。
③どの歯が磨けていないのか気にしながら、赤いところがなくなるまで、丁寧に歯みがきをしましょう。
④ブラッシングした後、もう一度染め出しを行い、赤く残ったところがないか確認します。
毎回同じ場所が赤く染まるようであれば、そこを中心に歯みがき方法を改善する必要があります。
自分の歯の汚れを意識して確認する習慣は、きれいな歯を手に入れられる近道です。
当院でも歯みがき指導の際には、できるだけ染め出し液を使って患者様ご自身でどの部分に磨き残しがあるか見ていただきながら指導することで、
一緒に磨き残しの改善を目指しています。
お気軽にご相談ください。